「ガーベラ」

【全盲の画家】オバケのタムタム

作品番号:2024063

◆作者紹介

16歳で、網膜色素変性症という難病が発病。
徐々に視力を失い、現在は両目とも失明。光も認識出来ない。

絵の創作を始めたのは全盲になってから。
凸凹の触感を活用した貼り絵など全盲ならではの
表現技法を編み出しながら、今では450作品ほどを製作。

2020年からインスタグラムも開始。
作品の写真撮影を一緒に住んでいる家族が行い、
SNS掲載等は東京で働いている息子が担当。

身近なものを触ったり、昔の記憶から作品作りを行うことが多い。
好きなものは、春の匂いや鳥の声。山菜と海産物も大好き。

夢は絵本と詩画集を出版すること。

◆作品紹介
ガーベラの花を触らせてもらった。
勿論、目が見えていた時にも見たことがあったけど、視力を失ってから調べてみると
細い花びらの形、茎の太さや葉に無数にあるギザギザ。鋸歯というらしい。

見えていたときには見えなかったものがたくさん分かった。

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