お知らせ
月: 2023年4月
-&YumeLaboブログ
横断歩道 信号機の怪、、、徒然なるままに②
恐るべし横断歩道
今日は久々に寒かった。
もうすぐ日付が変わろうとする時間だが、暇なので
明日行く予定の新宿にある学校までの横断歩道を渡る数を思い起こしてみた。
家の近くから1・2、駅に向かって3・4・・・
電車を降りて着くまで5・6・・・
とその時、どうしても横断歩道の信号機のことが気になり
数えることを中断した。
毎日毎回、私の命を守っている横断歩道の信号機。
赤から青へと待っている間は今か今かと何度も凝視していたはずの信号機。
しかし、上にあったか、下にあったか思い出せない「止まれ」の赤の位置なのだ。
どうやら横断歩道には渡ったあたりに、少し前までの「記憶を消せる装置」があるようだ。
防犯カメラと同じように秘密警察がつけたのかもしれない。
まさかではあるが、どこかの国ではあり得ないことでもない。
そんなスパイ映画のような妄想を振り払い、現実に振り返り真面目に考えた。
これまでの人生、何百回ともなく見てきたはずなのに、
「記憶にありません」とは悪徳政治家のようで情けない。
それともカラダは健常者だが目は節穴ということなのか。
そもそも見えているのに見ていないわたし
さらに車の信号機のこと。
真ん中は黄色だと幼稚園児でもわかる。
では右隣の色はなんだったんだろう。
あお?
あか?
幼稚園児が正しく答えたらわたしの面目は丸潰れだ。
それにしても、なんという記憶の曖昧さ。
私や家族の命を守ってくれる頼もしい信号機に関わらず
ことごとく明確に答えられない。
そんな私に対し、見えないのに見ている視覚障がいの方たち。
例えば新幹線で雲で隠れた富士山でも彼らには美しい富士山が見えるという。
曇天の空でも美しい星座が見えるという。
そんな彼らへのリスペクトとともに、
一体わたしは見えるのに見えていない目を持って健常者と言えるのだろうか、
という疑問が残る。
まあ、言い訳にもならないが、自分への弁護をするなら
休日でも「忘れたい上司の顔」をはっきりと見えてしまう力はある、、。
【開催告知】障がい者アート展を自由学園明日館講堂で★(5/23-28)
5月23日から28日まで障がい者のアートを展示する「Freedom展」を開催します★
■Freedom展とは
2020~2022年までの「モノづくりアートコンテスト」受賞作品と選出作品を展示するアート展です。
今回のアート展のテーマは「Freedom」
「自由」です。
障がい者のアートは、誰かに褒められたり認められたり、有名になるために描かれたアートではありません。
何ものにも捉われない「自由な心」が描くアートです。
だからこそ見る人の心を惹きつけ、多くの感動を呼びます。
アートを通して障がい者の「自由な心」を感じ、そして、あなたの「自由」についても心を馳せて頂けたらと思います。
■会場は国の重要文化財「自由学園明日館 講堂」
自由学園明日館は102年前の大正時代に建築界の巨匠フランク・ロイド・ライトによって建設された女学校です。
隅々まで配慮された設計は、今でも古さを感じさせない大正ロマン溢れる名建築。
さて。今回の展示会場となるのは昭和2年、フランク・ロイド・ライトの愛弟子遠藤新氏によって建設さた敷地南側の講堂です。
講堂は生徒の礼拝の場や集会の場として使われていたそうです。
本館とはまた趣が少し違い、高い天井と広々とした空間、窓から差し込む光がとても荘厳な雰囲気を醸し出しています。
■「Freedom展」の見どころは
古の名建築と独創的な障がい者アート。
今回のアート展はこのふたつの世界が融合する魅力的なアート展です。
展示スペースではこれまでの受賞作品を中心に約20点ほどのアートを展示する予定です。
中でも「障がい者アート&クリエーターコラボ映像」は必見です!
一枚の絵からは想像できない生き生きとしたアートを大型スクリーンの映像で堪能できます!
もちろん、恒例の「参加して楽しむアート」も用意しています♫
★皆さまのご来場をお待ちしています!
むすびは過去に自由学園明日館本館の教室やホールでチャリティコンサートを開催しています。
すでにお馴染みの学園ですが、今回の講堂は初めてで今からとてもワクワクしています。
そして、ご来場の皆さまとお会いできることも楽しみにしています!
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♦日程 5月23日~28日 10:00~18:00 ※28日は16時まで
♦会場 自由学園明日館講堂 豊島区西池袋2丁目20
♦入場 無料 ※館内での飲食は出来ません。また、本館への入場は入場料(500円)がかかります。
♦問い合わせ先 一般社団法人むすび musubi.r11010@gmail.com又はHP: https://and-yumelabo.comより
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コンクリートに菜の花が咲く・・・徒然なるままに①
東京のど真ん中、車や人が往来する我が家の前の道路。
ふと目をやるとコンクリートの道路の脇に黄色い花が見えた。
近づいてみると菜の花だ。
十分な土の栄養を受け、いつの間にかみんなと一緒に花をつけ
多くの人に「綺麗だね」と言われる他の花畑の花と違い、
いずれは車か誰かに踏みつけられるかもしれない恐怖に耐える
ひとりぼっちの花。
ちょっとかわいそうだなと思った。
しかし、それは間違いだとすぐに気がついた。
この花は自分の境遇を嘆くことなく
「今日を生きてやる」と自分に言い聞かせるような強い意志が感じられた。
その意志は輝きを増し太陽よりも眩しい色を放っているのが証拠だ。
そこには他のどの花にもない美しい覚悟が見えた。
そうだ、このままで良いのだ。
せめて私ができることは
このままずっと咲いていてほしい
そしてこの花に気づいてほしいという思い。
、、、だから小石を拾った。
大宮マルイでまだ出会えます!障がい者のアート作品★
3月に開催した大宮マルイでの障がい者のモノづくりアートコンテスト2022「推しアート展」。
そこで展示した作品が引き続き同会場で展示されています★
大宮マルイさんの意向で「せっかくアートで華やいだ通路を無機質な壁にしてしまうのはもったいない!」と4月中は展示することに。
「今でもじっくりアートに見入る人や思わず足を止める人もいたりして、展示を続けて良かったです」という店長のお言葉。
そして、会期中に来場できなかった作者やそのご家族も来られているようで増々嬉しい限り!
障がい者が描くエネルギッシュで独創的なアートを4月末まで引き続きご覧いただけます!
会期中にご来場いただけなかった方やもう一度、あなたの推しアートに会いたい方などぜひ行ってみてくださいね!
【場所】
大宮マルイDOM館2階 カレンダリウム
10時30分~20時まで営業しています★
そして、今年も大宮マルイで「モノづくりアートコンテスト2023 アート展」の開催も決まりました!
みんなで楽しめるアート展を絶賛企画中です!
お楽しみに!
障がい者のアートを応援!「モノづくりアートコンテスト2023」作品募集スタートしました!
4月1日から一般社団法人むすびの「モノづくりアートコンテスト2023」がスタートしました!
障がいがある方ならどなたでも無料で応募できるコンテストです。
応募期間は4月1日から6月末日まで。お一人5点までの応募が可能です。
コンテストへは
受賞を目指してチャレンジもあり!
アートの発表の場としての参加もあり!
自分の目的に応じてトライして頂けます。
第一線で活躍中のプロデューサー、デザイナー、専門家で構成
★今年から産学連携 東京モード学園「and Yume Laboチーム」も参加です!
プロチームと若きZ世代の感性と一緒に「これぞ!」と思われる作品は商品化をし、世の中に送り出していきます。
授賞を逃した作品にもそんなビッグチャンスがあります!
毎年、桜の季節にスタートするモノづくりアートコンテストは今年で4回目を迎えます。
私たちはコンテストを通して
★障がい者のアートのもつ「チカラ」を多くの人に知ってもらいたい
★障がい者と共に生きる社会づくりを目指したい
そんな思いを繋いできました。
そして、私たち自身もコンテストで出会うアートからたくさんの感動と勇気をもらっています。
今年もみなさんの応募を楽しみにお待ちしています!