&YumeLaboブログ

大宮マルイN・E・Oフェスで「ハンディキャップ推しアート展」開催しました!

3月6日~14日まで大宮マルイ様で開催されたSDGsイベント「N・E・Oフェス」へ一般社団法人むすび「ハンディキャップ推しアート展」で出展しました。

大宮マルイ様でのアート展は昨年の「モノづくりアートコンテスト作品展&大宮マルイ賞投票会」に続き二回目です。

2階入り口すぐ側の壁面にアート作品がずらーっと並び、その迫力と色彩の豊かさに来店者も思わず目を止め、足を止めてくださいました。

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もちろん、今回も観るだけじゃない、参加して楽しむアート展を企画しました♪♪

 

楽しむアートその1

★  推しアートで缶バッチを作っちゃおう!

 

 

   ♪楽しむアートその2

★推しアートポストカードも買ってチャリティに参加しよう!

 

楽しむアートその3

★桜の花びらに推しアートの番号を書いて応援メッセージを送ろう!

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会期中、桜の木に少しずつ桜の花が咲いていく様子がとても楽しみでした。       メッセージを書いてくださったみなさん、ありがとございました!

小さなお子さんやファミリー、学生さん、ビジネスマン、買い物途中のあの方、この方・・・ほんとうにたくさんの方々の思いが満開の桜を咲かせました!!        スタッフもボランティアさんも桜の木の前で感動しました!(泣)

メッセージの桜の木は写真に収め、SNSやHPなどでご紹介しています。

もちろん!アーティストへも送ります!

 

♪楽しむアートその4

「アート×クリエーター」が作る映像を放映!

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♪音楽に乗って活き活きと映し出される映像は画期的! 一枚のアートとは別の魅力が楽しめます★

 

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なかなか見られないアーティストの制作風景も見ることができてアートがより身近なものに感じます。

 

★今回のアート展のもうひとつの見どころは、東京モード学園グラフィック学科の学生

「& YumeLaboチーム」とのコラボです。

毎回、アート展のテーマや展示内容など東京モード学園の若きZ世代の感性を活かした企画を一緒に考えています。

まさに「産学連携」プロジェクトが創り出すアートの世界です。

東京モード学園「and YumeLaboチーム」

 

今年最初のアート展も無事に終了しました。

今回もまたアート展を開催するにあたり、大宮マルイの皆様にはほんとうにお世話になりました。お陰様で今年の素敵なスタートが切れました★

たくさんのご支援ありがとうございました!

 

障がい者のアートは世の中に出ていく機会が少なく、まだ限られた世界の中で存在します。

とかく障がい者を弱者と捉え、私たちとは異なる世界の人と考えがちな世の中で、逞しく生き生きと生きる姿をアートを通して多くの方に知っていただく場として、大宮マルイ様には絶好の舞台を頂きました。

いつか ‘’障がい者”や‘’ハンディキャップ‘’という言葉さえなくなり、みんなが一人の人間としてそのままの自分で存在できる世の中になるといいな・・と思います。

満開の桜の木を眺めながらそんな「いつか」が来ることを心から願いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熱海 湯河原FMラジオ「雅子の心の交差点」にゲスト出演しました!

5年前、むすびの前身「リボンプロジェクト」を理事の小島令子さんと2人で始めたばかりの頃に、熱海エフエムさんにお招きいただいて、ラジオでそんなに話すことが出来るのかしら❓と不安な気持ち一杯で収録に臨んだのを思い出します。

流石にベテランパーソナリティの遠藤雅子さんが上手にリードしてくれて、約40分間その当時の「リボンプロジェクト」を立ち上げたきっかけやこれから障がい者の方にしてあげたい事、夢を沢山語りました。とてもいい思い出になっています。

それから5年経った今日、今度は一般社団法人むすびとして出演。
この間にむすびオリジナル商品小島家の紅茶をつくり、B型就業支援施設に製造委託していたり、豊島区アートカルチャー大使としての自主企画事業障がい者も健常者も垣根なくみんなで楽しもうというコンセプトの「まざってフェス」、チャリティコンサート、
様々な活動を経て、実感したこと感動したこと、失敗したことなどのエピソードをお話ししましたが、やはり継続は力ですね。
初めは2人で始めた活動も振り返ってみれば多くの方に助けられ、今に至っています。

モノづくりコンテストの応募作品も年々増えてきて、作品を見るたびに素晴らしいエネルギーと色彩に心を奪われます。
作品の背景に色々な環境、生活、があることを思うと余計に感動が生まれます。

1人でも多くの方にこの感動を伝えたい。障がい者アートの素晴らしさ、アーティストの個性の発信。そして経済的自立にもなるようにサポートするのがむすびの根幹にある理念です。

また今年も4月1日から応募が始まるモノづくりコンテストでどんな作品に出会えるのか今からワクワクします。

新宿にある東京モード学園グラフック学科の学生が考える「障がい者福祉、高齢者福祉のプレゼンテーション」に招待頂きました。

「Z世代の考える福祉とは?」

 

前日からとても楽しみでわくわくで参加しました。
プレゼンテーションには、世界堂、丸井様を始め様々な企業や第一線で活躍中のプロデューサー、クリエーターの方々もたくさん参加されプレゼンへの興味や期待の大きさを感じました。

モード学園グラフィック学科では、昨年秋からこの取り組みをされ、時間をかけて何度もブラッシュアップを重ねただけに学生さんたちがチームで考えた福祉は様々でとても刺激になりました。

[Z世代の提案]

♦特別支援学校対抗で夢を形に「チャレンジドチャレンジ」

人とかかわるのが苦手な障がい者がゲームを通して仲良くなるアイディア

 

♦雇用と食を提供する「宅配サービス」

宅配用の食事を作る仕事で障がい者の雇用を生み、食事が作れない障がい者への

サービスを同時に叶えるアイディア

 

♦アダプテッドスポーツのブランディング

スポーツを通して障がい者同士、健常者と障がい者の交流を図るアイディア。

アミューズメントスポーツ施設などを利用し、障がいがあってもできるスポーツイベントを提案。

 

♦インプロ

学生時代から障がい者への理解を深めるために様々なイベントを学生が企画し実行します。一緒にいるのが当たり前であり、互いに支え合っていきるためのプロジェクト。

 

♦ファッショナブルな高齢者がいる街をつくる

高齢になっても元気にお洒落に活き活き生きる高齢者がいる社会づくり。

高齢者でも楽しめるファッションを提案します。

どの企画もモード学園らしい斬新なアイディアと洗練されたビジュアルに感動のため息しきり・・。

そして、どのアイデアもすぐにでも実行したいものばかり。

 

 

その一つのアイデアである障がい者をアートで支援する「and YumeLaboチーム」(アンド・ユメラボ)は、むすびが活動の柱とする障がい者のモノづくりアートコンテストに共感出来るコンセプトです。

障がい者のアートを多くの人に知ってもらうためのアート展やイベントの在り方、アートが人々の日常に存在するためのプロダクツなど若い感性から生まれたアイディアがたくさんありました。

その根底には、そもそも障がいという言葉自体をなくし、「もっとポジティブな個性とし、社会で共に過ごすために」という目標と爽やかな希望がありました。

これからのむすびのアート支援活動に「and YumeLaboチーム」は欠かせない貴重な存在になると思います。

 

「産・学・福 連携プロジェクト」のスタートです!

 

東京モード学園グラフィック学科のみなさん、お疲れ様でした!

素晴らしいプレゼン ありがとうございました!

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